カンファルト株式会社

庭木の抜根方法について 〜自分で抜ける物とそうでない物〜

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庭木の抜根方法について 〜自分で抜ける物とそうでない物〜

庭木の抜根方法について 〜自分で抜ける物とそうでない物〜

2024/05/17

今回は庭木の抜根についてのお話です。

 

庭木の抜根は、プロに頼むと高額(数万〜数十万)になるため、ご自分で抜根出来るなら抜根したいと思います。

 

プロに頼むのかご自分で抜根されるのかの判断がつかないとお客様からよく質問されます。

その判断基準ですが、掘ってみないとわからないのが正直なところです。

 

樹木の根がどうなっているのか、ある程度は予想できますが、各々の樹木に個性があり、同じ樹種でも環境によって、根の形状や太さ、長さが変わります。

 

ご自分で抜根してみて、不可能だと思った時点で、プロに依頼するのがお金の面で考えるといいかと思います。

(労力的な面で考えるとなんとも言えませんが…)

 

 

一般の方が抜根する際に使用する道具は、下記になります。

 

・スコップ(おすすめは金象のパイプホームショベル丸型)

・ノコギリ(剪定用と同じ物ですが、根を切るものは使い分けています)

・剪定鋏(こちらも使い分けています)

 

合計 5,000~10,000円程度

 

以上

 

上記道具を用い、根を少しずつ掘っては切断、掘っては切断を繰り返していきます。

 

この方法で抜根できるものがほとんどですが、根が太すぎる、狭すぎてノコギリが入らない、コンクリートなどの障害物がある場合などもあります。

 

その場合は、プロに依頼することを検討してみてください。

 

 

年間100〜200本抜根を行っているプロの我々でも、狭い場所に植えられた樹木の抜根で、太くて硬い根と悪戦苦闘する場面もしばしばです。

 

そんな時は根専用のルートカッターと呼ばれる根切りチェンソーを用います。

(写真はルートカッターで切断した根と、抜根前)

 

根は地上部の材より非常に硬くなっており、土や石も付着しているため、普通のチェンソーを使うことができません。

 

タングステンと呼ばれる超硬合金の特殊な刃で、土ごと根を切断します。

 

大掛かりな作業は、チェーンブロックやクレーン車、バックホウ(ユンボ)などを使用する場合もあります。

 

大変な作業ですが、ぜひ一度ご自身で抜根してみてください!!

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